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シアトルはホームレス対策は全米1といっても過言ではないと思います。
でも内容が本当に不思議なんです。
子ども達が集まる公園の隣にテントを張る場所を提供したり、大学の隣接した所に
ホームレスシェルターを作ったりします。
子ども達がサッカーをしていて、ボールが近くに転がってしまったり、たまに
サッカーを邪魔しに入るホームレスもいて,子どもの環境に良くないと保護者が訴えていました。
今回新しいシェルターがオープンしました。
90日間に限っての利用です。
驚くべき事に
なんとシェルターの中でドラッグ使用を容認するというのです。
州で禁止しているのに、なんで州の税金で作ったシェルターでドラッグ使用が可能なのでしょう。
インタビューに答えているスタッフは、
「禁止はできない現実なんです。」
とのみ答えました。
はっきりと理由は言わないのですが、ほとんどのホームレスが使用しているからでしょう。
そして禁止すると、禁断症状に対応するスタッフがいないのでしょう。
というか、利用する人が少なくなる、、もしくはいなくなるのかもしれません。
日本でも聞いたことがあります。
、、薬の問題はないとしても
施設に勧誘しても、就寝時間の規則などに従うのが嫌で逃げてしまうと。
ここはアメリカ、、、ホームレスも使用する権利があるという事なのでしょう。
(たとえ禁止されていても)
これで90日経ったらシェルターを出なければ行けないようです。
これを利用して再就職をして生活をやり直す人は数からして少ないようです。
薬をやめようとしても隣のベットで使用しているような環境では完全に断ち切るのは至難の業でしょうね。
ただ、一人でも社会復帰する事でこのシェルターの意義があるということなのでしょう。
ホームレスになる人達は精神的に病んでいる人が多いらしいのです。
それでも更生施設に進んで入る人は少ないと聞きます。
強制収容は出来ないので,根本的な問題が解決するのが不可能のような気がします。
なんだか虚しいですよね。
そして住宅の固定資産税がなんと家の価値の20%にまで上がるそうです。
20%は高すぎです!!
取れるところから税金を取って福祉に充てるというのでしょうけれど、その福祉も建設的なことに使ってほしいと思うのは私だけではないと思います。
前に書いた事があるかもしれませんが、やり直して就職するよりホームレスの方が稼ぎがいいらしいですよ。
税金もないし。
ドラッグをやってない人の方が少ないんでしょうね~。
reeさん
確かに、税金はないし光熱費も払わなくてもいいんですもんね。責任もないし完全自由を味わったらもう戻れないのかもしれませんね。
<薬をやめようとしても隣のベットで使用しているような環境では完全に断ち切るのは至難の業でしょう>
確かにそうですねー。
自分たちの税金が、こういうホームレスのドラッグに使われているっていうも、なんだか納得がいきませんね。
reeさんのコメに横レスです。
日本でも乞食は三日やったらやめられないって言いますよね。うまみが多い職業(?)なんでせう。
ホームレス対策については一言ではコメントできない難しい問題だと思いました。しかし建物の価値の20%の金額を固定資産税として徴収されてしまったら、家を維持できなくてホームレスになってしまう人が出そうって思ってしまいました。
pharyさん
税金は旨く使ってもらいたいものです。でもそういかないのはそういう政治家を選んでしまった市民にあるんでしょうねえ。それにしても、家の価値の20%は高いですよね。日本にある家は5%くらいの固定資産税なのに。
カノッチさん
確かに長男の友達の家族は家を売って賃貸にしました。この辺はまだ20%ではなく10%ちょいなのですが。税金が上がると当然家賃も値上がりして、ホームレスが増えている現状らしいのです。